このWebページでは日本の妖怪について扱いたいと思います。同じ記事を英語でも紹介していたのですが、重複ページとみなされてしまうことと、時間がかかってしまうことがあるため、今後は日本語のページだけで更新していきたいと思います。
自己紹介になっているかはわかりませんが、気の向くまま妖怪を紹介していきたいと思います。小さい頃に聞いた話や参考文献が何かわからないような話が多いため、信頼性には欠けます。そして主観的な話も多いため、間違いがあるかと思います。それでも良いという方はご覧になってください。
「見よう」と思えば見えない。「知ろう」とすればわからない。私は妖怪を見て知りたい人間なので、一生涯見たりわかることはないのでしょう。それでも追い求めていきたいと思っています。
最後に柳田國男の『妖怪談義』から引用させていただきます。
無いにもあるにもそんなことはもう問題でない。我々はオバケはどうでもいるものと思った人が、昔は大いにあり、今でも少しはある理由が、判らないので困っているだけである。
柳田國男『新訂 妖怪談義』小松和彦校注、角川ソフィア文庫、2017 年、17 頁。